Spatial Epidemiology - Statistical Methods for Disease Clustering -
空間疫学 −疾病の集積性を検出する統計学的方法とその実際− |
講 師: |
丹後俊郎(医学統計学研究センター) |
日 時: |
平成24年8月10日(金) PM1:20-PM4:40 |
場 所: |
汐留イタリア街東京茶業会館 8F東茶協ホール |
テキスト: |
Tango T. Statistical Methods for Disease Clustering, Springer (2010)
Book Reviews 1:
Journal of Royal Statistical Sociery, Series A 2011; 174: 848-849.
By M. D. Ugarte
Book Reviews 2:
International Statistical Review, Short
book reviews;
By M. Crowder |
参考書: |
丹後、高橋、横山著. 空間疫学への招待、朝倉書店(2007) |
対 象: |
臨床医学、公衆衛生学、疫学などの研究に従事している大学院生、研究者、実務家、
臨床開発に従事している製薬企業の統計担当者、その他、本セミナーに興味のある者 |
参加費: |
参加申し込み区分:
A: 大学院生5千円(大学院生を本務とされている方)
B: アカデミック1万円(病院・研究機関など含む)
C: ノン・アカデミック2万円(一般企業)
医学統計学研究センターは東日本大震災の被災者の方々を支援するため参加費の一部を
義援金として寄付し、日本赤十字社を通じて被災者の方々の支援活動を応援致します |
定 員: |
50名(定員に達しだい受付締切) |
セミナーの内容: |
疫学は疾病の分布を記述しその原因を探る学問である。つまり、ある疾病の発生の時間(地域、あるいは、要因別)分布を観察し、他と比べて``通常期待される頻度よりかなり多い’’「疾病の集積(クラスター)」を観察することからその原因究明の研究が開始される。しかし、偶然変動により見かけのクラスターが生じることも少なくない。また、「ある地域にある疾病が多いのでは?」という
報道 (Reported Cluster) の解釈は慎重でなければならない。つまり、実際の疫学研究では、観察された疾病の集積性が偶然変動か否かを見極める統計学のセンスが必要となる。
本セミナーでは、研究デザインに応じた疾病集積性検出のための最新の統計手法を解説するとともに、統計ソフトR、FleXScanを利用した実データの解析の実演も行う。なお、会場で実習も試みたい受講者は、PC(電源はありませんので、バッテリーは十分に)を持参していただくとともに、次のソフト、プログラム、データなどを事前にダウンロードしておいてください。
ダウンロード
R ・ FlexScan ・ 統計手法の関数 ・ データファイル |
アクセス: |
JR「浜松町」駅「新橋」駅 ・ 地下鉄大江戸線、ゆりかもめ「汐留」駅より徒歩7分 ・ 地下鉄三田線「御成門」駅より徒歩7分・地下鉄浅草線・大江戸線「大門」駅より徒歩8分 詳細は上記PDFをご覧下さい |
参加申し込み方法: |
参加希望の方は、テキスト・配布資料の準備もございますので、8/2(木) までにできる限り、事前登録をお願い致します。
参加申し込みは e-mail にてて承ります。 参加費は当日お支払い下さい。
宛先: secretary@medstat.jp
件名: 第3回セミナー参加申込
本文: 1. ご氏名 2.ご所属 3. 参加申込み区分 4. テキスト購入希望の有無
を記入下さい。 |