Spatial Epidemiology - Statistical Methods for Disease Clustering -
空間疫学 −疾病の集積性を検出する統計学的方法とその実際− |
講 師: |
丹後俊郎(医学統計学研究センター)
高橋邦彦(国立保健医療科学院) |
日 時: |
平成23年9月2日(金) PM1:30-PM4:30 |
場 所: |
汐留イタリア街東京茶業会館 8F東茶協ホール |
テキスト: |
Tango T. Statistical Methods for Disease Clustering, Springer (2010)
Book Reviews 1:
Journal of Royal Statistical Sociery, Series A 2011; 174: 848-849.
By M. D. Ugarte
Book Reviews 2:
International Statistical Review, Short
book reviews;
By M. Crowder |
参考書: |
丹後、高橋、横山著. 空間疫学への招待、朝倉書店(2007) |
対 象: |
疫学、公衆衛生学、社会医学、生物統計学などの大学院生、研究者、実務家 |
参加費: |
大学院生1万円 一般2万円 (いずれもテキスト代を含む)
※テキストを持参の方は、テキスト代金(センターで一括購入する金額)を除いた
参加費をいただきます
医学統計学研究センターは東日本大震災の被災者の方々を支援するため参加費の一部を
義援金として寄付し、日本赤十字社を通じて被災者の方々の支援活動を応援致します |
定 員: |
50名(定員に達しだい受付締切) |
セミナーの内容: |
疫学は疾病の分布を記述しその原因を探る学問である。つまり、ある疾病の発生の時間(地域、あるいは、要因別)分布を観察し、他と比べて``通常期待される頻度よりかなり多い’’「疾病の集積(クラスター)」を観察することからその原因究明の研究が開始される。しかし、偶然変動により見かけのクラスターが生じることも少なくないので実際の疫学研究では、観察された疾病の集積性が偶然変動か否かを見極める統計学のセンスが必要となる。
本セミナーでは、研究デザインに応じた疾病集積性検出のための最新の統計手法を解説するとともに、統計ソフトR、FleXScanを利用した実データの解析の実演も行う。なお、会場で実習も試みたい受講者は、PC(電源はありませんので、バッテリーは十分に)を持参していただくとともに、下のソフト、プログラム、データなどを事前にダウンロードしておいてください。
ダウンロード
R ・ FlexScan ・ 統計手法の関数 ・ データファイル |
アクセス: |
JR「浜松町」駅「新橋」駅 ・ 地下鉄大江戸線、ゆりかもめ「汐留」駅より徒歩7分 ・ 地下鉄三田線「御成門」駅より徒歩7分・地下鉄浅草線・大江戸線「大門」駅より徒歩8分 詳細はPDFをご覧下さい |
参加申し込み方法: |
参加希望の方は、テキスト・配布資料の準備もございますので、8/10(水) までにできる限り、事前登録をお願い致します。
参加申し込みはe-mailにて承ります。 参加費は当日お支払い下さい。
宛先: secretary@medstat.jp
件名: 第1回セミナー参加申込
本文: ご氏名・ご所属・テキスト持参の有無を記入下さい。
(※テキストを持参の方は、テキスト代金を除いた参加費をいただきます) |